いろはにほへと

音名には、私たちが普段使っているドレミファソラシド(実はイタリア語)、ハ長調ニ長調…などと使う日本語、ツェー、デー、エーと読むドイツ音名など、いろいろな国の言葉があり使われています。先日小学校低学年の生徒さんに、日本音名は「いろはにほへと…」という古い日本の詩から来ているんだよと言ったら、ちょうど学校で習いました!と教科書を見せてくれました。

私は幼い頃「ハニホヘトイロハ」と丸暗記して長いこと気づかなかったのですが、ラの音から順番に「いろはにほへと」の言葉を当ててあります。英語だってドイツ語だってラを基準にABC…の順番です。なぜラを起点にABCと付けたのか?その起源は諸説あるようなのですが、大人になって実はそうだったのねと合点が行くことは多々ありますね。

筑波山梅園ではロウバイが満開、紅梅が咲き始めていました。色は匂えど…の季節到来です。

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