伴奏形も和音で

小学2年生くらいになると、和音度数のしくみを簡単に理解してもらいます。ドミソが1、レファラが2、くらいのことですが、例えばドミソもミソドもソドミも同じ1の和音の仲間だとわかってもらえると譜読みも早い。

バイエルや最近の導入書も、伴奏形は弾きやすさから決まった音形のものが多いので、一つ一つの音を読む前に度数を考えてもらいます。

両手にする時は楽譜の通りでなくまずは和音のかたまりで左手は弾きます。右手のメロディーと左手の和音がハモっているのを感じられたらOK。

逆に知っているメロディーに伴奏を付けてみる、というのもいい勉強です。保育士試験や音楽療法士試験にも将来役立ちます。

ソルフェージュ

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