冬の夜の楽しみ

すっかり日が短くなりました。12月もすぐそこです。

緯度の高いパリではこの時期お昼の3時くらいからもう暗くなり始めます。雪があまり降らないもののどんよりとした曇り空のお天気が多く、何となく鬱々とした気分になるのが秋から冬にかけてでした。

でも流石に都会、コンサートやお芝居がシーズンの佳境を迎え、聞き応えがあるものが多いのがこの季節です。クリスマスの飾りやイルミネーションも素晴らしいですしね。

ヨーロッパに行って驚いたことの一つは、コンサートやお芝居の時間が20時、20時半始まりが普通だったことです。軽く夕飯を食べて劇場にGO!

終演は23時近くなることも多く、学生だった私は治安を考えてコンサートが終わったらすぐに帰宅していました。日が暮れてからのお楽しみが多いのは「大人の街なんだな〜」と印象深く思い出します。それでも翌朝は普通にお勤めに行く彼らのバイタリティーにも驚かされます。