クリスマスのうたを活用して
学校でも幼稚園でも、また街中でもクリスマスの曲が毎日のように流れています。普段のリトミックでは古い日本のわらべうたを教材にすることが多いのですが、この時ばかりはクリスマスのうたを取り上げて、歌いながらプレゼントのやり取りのマネをしたりリズムを楽しんだりしています。
クリスマスの歌は古今東西たくさんありますし、リズムや音も書いてみると思ったより複雑なことがわかります。またわらべうたには少ない3拍子、6/8拍子に触れる機会にもなります。
小学生高学年以上だと、実際の讃美歌の楽譜を見せて歌ってみたり声部の聞き取りに挑戦することも。宗教的な美しい和声に触れて、虜になってしまった生徒さんもいました。普段当たり前にやっている聴音の課題の源流は、このようなものだと知ることができますね。