前期試験終了

8月初旬にかかる形でようやく勤め先の大学の試験が終わりました。

地方の短大、しかも総合大学の一部門としての音楽科は、アットホームできめ細かい教育が売りです。学生のレベルは様々でそれぞれの実力にあったコースで学んでいます。それによって試験の課題曲が違い、同じ前期試験でも一曲で終わってしまう学生もいれば、一人で30分の演奏をする優秀な学生もいます。

近年大学入試からソルフェージュ科目や副科ピアノ(専門が他の楽器の学生のためのピアノ)を課さない大学が出てきました。学生によっては大学レベルの授業を同等に教えるのはかなり大変。入試にはなくてもソルフェージュとピアノは入学前に少しでもやっておかなくては、と思わせる前期試験でした。

勤めている短大は少人数で面倒見がよく、演奏機会も多いです。授業料が音大にしては安いのが魅力です。

レッスン風景

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