貴婦人の乗馬
「貴婦人の乗馬」という曲を知っていますか?ピアノを続けているとほぼ必ずブルグミュラーの練習曲に出会いますが、その曲集の最後の曲です。タイトルが素敵だし、子供の頃は憧れの曲でした。
昨日初めて馬術の競技会を見に行ってきました。インターハイだったのですが高校生になってから初めて馬に乗った、という子もいました。さすがに貴婦人の乗馬というには程遠い感じでしたが、障害を落とすことなく馬を乗りこなしていてびっくり。でも上手な人は障害を飛んでも姿勢が乱れず、動きがスムーズなのですよね。見ていて違いがわかります。
馬は各学校が持っているものではなく、くじ引きでその厩舎のどの馬に乗るか決めるそうです。もちろん馬にも個性があってスピードを出したがる馬、必要以上に高く飛び上がる馬、言うことを聞かない馬、それをコントロールする技術を競うのが乗馬という競技らしいです。
そういうところは、いろいろな個性のあるピアノを弾きこなさなければいけない私達と似ていますね。