音程から和音へ

2つの音の幅、音程を表すのに2度、3度という言い方があります。同音を1度、隣の音は2度、オクターブは8度などと習いますが、この音程を和音の導入に使えないかと考えています。

和音は2つ以上の音を同時に読まなくてはならず、また聞くのにも一つ一つの音が混じってよく分からないというような難しさがあります。まずは隣同士の2度、一個飛ばしの3度の2つの音程を楽譜を見たり、聴き分けてみたりしてもらいました。同じ2度でも半音と全音は幅が違うので聞き分けるのが難しいようでしたが、慣れると濁っている感じ、きれいな感じ位の聞き分けが出来ました。

この2度3度に音を一つ足して、三和音を作ってみて!と提案したら、次々思いついてくれます。3度音程だと展開形を含めて色々な和音ができますし、単独では濁っていると感じる2度音程も7の和音にするとキレイな響きになるのが面白いようです。そのうち黒鍵も使って明るい和音暗い和音などと試してレッスン時間が足りなくなってしまうくらいでした。

こうして段々と和音に馴染んでくれると嬉しいです。やはりピアノは和音が簡単に出せて響きを味わえる楽器なのですから。

市販のカードを使ってパワーポイントのファイルにしてみました。2度は音符の書き方が特殊で「ふたばちゃん」と言っています。

 

前の記事

見られる場