ピアノ室の湿度調整
ピアノのハンマー部の修理を終え、大事に使おうと思った矢先にこの暑さ。日本の高温多湿の夏は人間にもピアノにも良くない環境です。
調律師さんによると、ピアノには湿度40-60%の範囲にするのが大切だと教わりました。そこで早速湿度計と除湿機を購入しました。
エアコンも除湿機もかけない状態だと湿度75%。木造一軒家一階だと湿度がかなりありますね。そこから除湿機で湿度が50%台になるのに半日かかりました。しかし除湿機って熱を出すのですね。室温が32度になりました。
ここでエアコンのスイッチオン!湿度が一気に40%台になりました。ピアノを弾いてみると音のキレが素晴らしい。除湿によってこんなに音が違うとは思いませんでした。
そうは言っても常にこの湿度を保つのは大変なことです。楽器は購入したら終わり、ではなく、良いピアノが置いてあるコンサートホールのメンテナンスなどは大変だろうなと思い知りました。
とりあえず、今年のお盆帰省中どうしよう?と考えているところです。