曲選び

発表会でも試験でもコンサートでも、曲を選ぶのには時間をかけます。特にピアノ曲は膨大にあるので、その中の自分の知っている範囲から生徒さんにあった曲を3曲くらい候補に挙げ、生徒さんと相談して決めるケースがほとんどです。

複数の曲を選ぶときには、組み合わせが良いか。雰囲気が重なりすぎてもコンサートの場合お客様は飽きてしまうし、あまりにもイメージが違いすぎる曲だと支離滅裂な印象になってしまいます。

好きだから弾きたい、という曲は練習するモチベーションとしてはとても大事ですが、好きな曲ばかり並べることが聞く方としては良いとは限りません。私はよほど実力的に無理、という場合以外は生徒さんに好きな曲を積極的に弾いてもらいますが、組み合わせはやはり先生に相談して欲しいと思っています。よりたくさんの曲を知っているのは先生ですからね。

また私もいろいろな新しい曲を知る努力をしなくては、と思っています。試験やコンクールの課題曲もチェックして、知識を広く持てるようにしなくてはなりません。

生徒さんの立場で言うと、ほとんどの曲は知らないことが多くて最初はピンとこない事もあると思います。でも練習していくうちにこの曲好き、と思ってもらえれば最高だし、感性の引き出しがそれによって増えればいいな、と願っています。自分の実力より少しだけ難しいものを挑戦すると、また新しい世界が広がってきますよ。頑張って!