ドが歌えたら
3歳くらいからわらべうたを使ってうたうこと、拍になれることのようなソルフェージュはできますが、音程を取ってうたうというのは意外に難しいのですね。
「ド」を音程通りに歌うことができるようになったら、こんな教材を使っています。
ドだけのうたに和音の伴奏がついています。この伴奏をつけた時に自分の音程が保てるか、また伴奏の和音を聞きながら歌えているかどうか。
ピアノでニュアンスをつけるのに「もっと歌って!」と言われた経験があると思います。ピアノでうたう、ってどういう事かよくわからない、と質問を受けた事もあります。
音楽に表情をつけることの第1歩として、この「ドだけの歌」でもできる事があります。伴奏を大げさなくらいに表情をつけて、うたもそれに乗ってくれるようになったらしめたものです。