加線の音を読む

加線というのは五線からはみ出した高い音、あるいは低い音を表すために、線を書き足した形で書かれているものです。

フルートのパートはピアノよりずっと高い音を演奏します。

ピアノの場合は右手で低い音を弾いてほしい時、あるいは左手で高い音を弾いてほしい時に加線をよく使います。

私はこの加線の音を読むのが苦手です。加線の高い・低いドを覚えてそれからドレミ。。と未だに数えています。フルートの先生は生徒さんに「加線に慣れるために、音符にふりがな(ソ、ラなどと文字で書くこと)をしちゃダメ!」とおっしゃっていますが、白状しますと私は高いところ低いところ、ふりがな振ってます。ごめんなさい。

ヴァイオリンやフルートは音域が高いので、加線は当たり前のように出てきます。音符読みはやはり慣れる事が大事なのですね。